[{"content":" 良い造語って見ただけで何を意味するのかすぐにわかるから凄い。\nミートプロキシ (Meat Proxy) 日に日にAIが加速的に進化していき、情報に出くわす度にAI生成かどうかを判断するレイヤーが脳内に新しく追加されるくらいAIが身近になってしまったこのご時世。 人とやり取りしている中で以下のような場面に出くわしたことはありますか。\nAさん: XYZのところで問題起きているけど、Bさんなにか知らない? Bさん: チャッピーに聞いたらYが原因だそうです!\nこういうふうに質問をAIに聞いてその答えを返信としてそのまま返す人をミートプロキシと呼びます。1\n情報の流れに着目すると、代理 (Proxy)で人 (Meat)が間に立ち、そこを経由してAIとやり取りしているからこういう名前がついています。代理人を「肉」と呼ぶことで介している情報に一切の付加価値を与えない様を簡潔に表している、実にうまくできた言葉だと思います。\n人によってこのやり取りに対して思うことは色々あると思うのですが、よくある感想の一つが「自分でAIに聞けばいいからその返答意味なくない?」といったものです。\n問題点 ただ考えてみれば、これに対して不快感を持つのもまた不思議な話だと思うんですよね。\n別の例えで、人と話している時に「〇〇ってなに」とスマホを手に持っていながら聞いたこと/聞かれたことはありませんか。 「自分で調べればいいのに」や「ggr(ks)」2とムカつくことさえもあります。 要は物事を調べることって面倒な作業なんですよ。\n最初のやり取りで、事実として、Bさんは\n嘘をついていない Aさんに聞かれたことに対して、Aさんのために時間を割いてAIを使って調べた (場合によっては)AIの利用コストを負担している 以上のことから、Bさんは身銭を切ってAさんの疑問に答えたと考えることができます。これだけ見ればありがたい話ですよね。 それなのに、ミートプロキシされた時のモヤッとした感情は一体なぜ起こるのでしょうか。\n不快感はどこから来るのか なぜ我々はミートプロキシに対して不快感を持ってしまうのか。 情報を求める立場から今一度考えてみたいと思います。\n期待していた情報と違うものが返ってきた AさんがBさんに聞いたとき、AさんはBさんの意見が知りたかったのかもしれません。それが、チャッピーからの返答を渡されると、期待していたBさんの意見では無くなってしまうわけです。Aさんからすれば、知りたかったことと違うことが返ってきているわけなので、嬉しくはありません。更にAさんは聞き直さなければいけないので、やり取りも増えてしまいます。\n労力のアウトソーシング 人は他人が自分のために頑張ったり、時間を使ってくれると基本的には嬉しいものです。その労力がAIによって賄われてしまうとどうでしょうか。自分に対して頑張ってくれないようにも見えます。\nこの考え方は既製品にはない手作りによる「温かみ」と似たようなものだと思っています。人によっては情報の質よりも、自分の返答のためにその人がそれなりの労力を払ったかどうかを重視することもあります。\nAIの拡張性による不透明さ AIというツールは自由度があまりにも高く、使い方に際限がありません。 Googleを使って調べるという行為は調べ方に個人差はあれど、検索エンジンを使うという枠組みから外れることはありません。\nその一方でAIは、やれ「ハーネス」だの「ループ」だの新しい方法が絶え間なく湧いています。AIを使うという枠組みがあるものの、その枠はいくらでも広げられるようになっています。\nAさんとBさんがどのようにAIを使うのか、大きい違いがあるのかもしれません。AさんにとってAIを使うといった行為がただ「XYZってなに?」というプロンプトを投げることに対して、BさんにとってAIを使うというのがハーネス済みのエージェントから返答を得るということだったらどうでしょうか。\n使い方が広すぎるがゆえに、「AIを使う」という認識に大きな齟齬が生まれています。Bさんにとっては「AIを使う」ことが大変な作業でもAさんは知ったこっちゃありません。\nどうすればいいのか 人によってミートプロキシに対する不快感は様々です。 ここではどうすればミートプロキシを回避できるのかについて考えてみようと思います。\nミートプロキシをしないように AIが賢くなっていっていくことで、依存度は増す一方です。この先、最初はAIに投げるのが常識となることもあるでしょう。そのため、結局はどのように返信するのかが肝だと思っています。\n人は上から文章を読みます。その人が欲しいと思う情報を一番上に書いておき、補強する形でAIの情報を付け加えてみましょう。\nAさんがBさんの意見を欲しているならば、\nBさん: XYZは以前もAAのような問題が起きたので、BBが原因だと考えています!\nチャッピーにも参考までに聞いてみたら、同じようにBBがおかしいとのことです!\nという返信が好ましいと思います。\n逆にAさんがAI大好き人間ならば、AIの考えを先に書いてから、自分はこう思いますといった具合に補強すれば良いでしょう。また、相手がどっちか一つのアイデアしか好まない場合はそれだけ送るのも良いと思います。相手が求めている情報に対して的確に返してあげることが重要だと思います。\nミートプロキシをされないように AIに聞けばいいと思われないような質問をすれば、ある程度は回避できると思います。そのためにも名指しで具体的な質問をしましょう。\nAさん: Bさんなにか知らない? → Bさんはどこが怪しいと思いますか?\n質問が具体的であればあるほど、返答する相手は何が求められているのかわかりやすくなります。\n抽象的な質問の場合、相手は何を返せば良いのかわからないため、塩梅を狙ってAIを使いミートプロキシになってしまいます。\nミートプロキシに出会った場合 やり取りを見直して、なぜ起こってしまったのかを考えるところから始めてみましょう。 実力不足だったり、普段からAIを使い倒している人だったり、やり取りが原因でない可能性もあります。 究極、ミートプロキシが起こっていることで、何が問題かを見極め、相手に共有することも手段の一つだと思います。\nミートプロキシによって発生する問題で一番良くないのは、やり取りの中で求めている情報を得るためのコミュニケーションコスト3が高くなってしまうことだと思っているので、ミートプロキシが起こっていても、欲しい情報が負担無く得られているのであれば、それはそれで良いとも思います。\nまとめ コミュニケーションって難しいですよね。ただ、ほとんどの問題はチャットを受け取った相手がどういう情報を得られるのかを想像すれば回避できる問題が多いとは思っています。 オモイヤリ、ダイジ。\nそれではまた。\nGruhn, Niklas. Don\u0026rsquo;t be a meat proxy, Sept 5, 2026.\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\n最近では「フィンガープリン(セ)ス」という言葉もあるらしい。\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\n情報の伝達にかかる(時間や労力などの)コスト。高ければ高いほどやり取りに負担がかかる。\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\n","date":"2026-09-05T18:06:43+09:00","image":"http://leej1230.com/p/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B/thumbnail_hu_6a30356596870294.png","permalink":"http://leej1230.com/p/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B/","title":"ミートプロキシはなにがいけないのか"},{"content":" わからないけど、なんとかもなってる。なってもらってる。\n左右盲 という言葉を聞いたことありますか。 雑に調べると、wiki先生が簡単にまとめてくれています。\n左右の判断や指示が咄嗟には判断できないこと\n— Wikipedia(左右識別困難)1\n私が実はこれで、数年前まで無自覚/そもそもこの概念すら知りませんでした。 それまでは自分の思考回路が周りより遅すぎるせいで左右の判別に時間がかかりすぎているだけだと思っていました。\nそもそもこの考え方からしておかしいんですよね。\n左右をわかっている人を見ていると、左右を判別するプロセスすら無いように見えます。 上下のように当たり前の情報として格納されているのでしょう。\n感覚 一昔前までは左右どっちかを聞いて判別するまで脳内では以下のことが起こっていました。\n左/右を想像しようとする 自分は左利きなので、何かを持つところを想像しようとする ご飯食べる時とかペンを持つシーンを頑張って想像しようとする。その時の調子によってシーンを思い出すまで時間がかかったりかからなかったりする 利き手を思い出し左を導き出す 必要な方向に応じて左のままか左の反対か考えて結びつける\n(6. 思い出しに不備が生じていて左右間違える) 上記の通り、かなり骨の折れる手順が必要かつ時間もかかるしで過ごしていてかなり不便ではあります。\n仕事で左右示す/示された時とかは思考を中断して左右を考える時間が必要になるので急に黙ってしまい相手を驚かせたりもしました。\n相手がせっかちな人だったりしてどうしても即座に示さなければいけない時、まずは二分の一に賭けてどっちかを指して、相手の反応をみて合っているかどうかを判断するカスのテクニックも生み出しました。\nあとステップ6にありますが、普通に間違えます。なんで？\n特に左右盲であることを知ってからは余裕ある時は手順を最初からやり直して二重確認するときもありますが、それでも間違えます。マジでなんで？\n対策 もちろんやられっぱなしの自分じゃありません。 何度も使っているうちに覚えるだろうとか、毎日左右を思い出す習慣を取り入れてみました。\nただ、この問題の一番厄介なところなのですが、いくら思い出しても頭に知識として結びつかないんですよね。\n例えば数学の勉強をして公式を覚えたりするじゃないですか。その知識ってテストで問題を見るだけで自然とこれ使えばいいんだという風に思い出せることがあるんですよね。正解を知っているわけでもないのに頭が過去の記憶と結びつけて引っ張り出してくれるような。\nこれが一切起こらないです。\n覚えることを諦める程度には起こらないです。\nただやりようが無いわけじゃありません。\nそれなりに長い人生生きてきました。前述のカスのテクニックのような対策をいくつか見つけたり生み出したりしてきました。\n前置きが長くなりましたが、今回はその対策の中でのトップ3を紹介しようと思います。\n最強ランキング 3位 ペン握る ペンがあれば絶対この方法取ってるくらいには使っていました。\nペンを使っているシーンを思い出すより直接紙に書けるかどうかみて利き手を判別するほうが圧倒的に早いんですよね。\n問題点はペンがなければ使えないところ。\n2位 腕時計 腕時計は利き手の反対につけるので右が腕時計つけてる方と覚えることができます。\n腕時計は利き手の反対 -\u0026gt; 利き手は左手 -\u0026gt; 利き手の反対は右手 -\u0026gt; 腕時計のつけてるほうが右\nというふうに考える時間はペン握る方法より若干増えますが、ペンより身につけてる時間が長いので二位に。\n問題点は腕時計をつけていなければ使えないところ。\n1位 ??? 堂々の一位はある日流れてきた以下のポストを見て知った方法です。 pic.twitter.com/2SqkOWsXbK\n\u0026mdash; umopap (@umopap_isdn) June 16, 2026 両手でL字を作って、Lと読めるほうが左(Left)なんですよね\u0026hellip;\n初めて動画を見た時すごすぎて何が起こったかわからなかったです。文字通り革命でした。\n道具ゼロ、手のみ、判別あり。\nまごうことなき一位です。おめでとうございます。みなさんもぜひ使ってください。\nおわり めんどいのはありますが、致命的な苦労もなかったので、辛くはないです。\nただ世の中には左右の判別に時間がかかる人もいるんだナーって知ってくれる人が一人でも増えてくれたら嬉しいです。 もしあなたの使うおすすめの方法があれば是非教えて下さい。ランキングが変わるかもしれません。 それではまた。\n愚痴\n左右って漢字がもう似すぎている、判別させる気概なし。口の左右の棒50%右にずらしただけじゃねぇか。右の棒オーバーフローしてるし。 逆に50%左にずらせば「在」ですね（笑） 左は青、右はオレンジのイメージ もう指差しでいいだろ。学生時代の視力検査とか左右のせいでいくら落としたと思ってんだ。 あと視力検査のCマークに斜めはあるのかないのかどっちなんだよ。それを知ってるか知ってないかで戦略だいぶ変わるだろ 斜めあった 「こっちからみて」 \u0026lt;- 難易度爆跳ね。 wikipedia, July 15, 2026.\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\n","date":"2026-07-15T01:37:51+09:00","image":"http://leej1230.com/p/%E5%B7%A6%E5%8F%B3%E5%88%A4%E5%88%A5%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/thumbnail_hu_f903fe758399f12a.jpg","permalink":"http://leej1230.com/p/%E5%B7%A6%E5%8F%B3%E5%88%A4%E5%88%A5%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/","title":"左右判別方法ランキング"},{"content":"これまでのあらすじ 1月は高尾山に登り、2月は男体山と女体山(筑波山)を登った。\n上記の山より難易度が高く、富士山がよく見えるとこに登りてーと思い、色々調べて塔ノ岳の存在を知る。\n登り始め 駅からバスで移動し、少し歩いてから入口っぽいところに到着。\n入口 看板に従ってそのまま歩いていくと、始まるんだぞっていう感じの雰囲気になる。\n割とあるあるだと思うのですが、山の登り始めって明確な境界線が無いせいで、こうなんか、ぬるっと始まる気がします。\n登り始めということもあって、道はかなりきれいに整備されていて歩きやすかったです。\n段差地獄 それから傾斜が始まり、自然の中をくぐり抜けると、段差の地獄が始まります。\nこういう整備されていないタイプの段差と木で出来た整備されている段差が続きます。\n人が登れるであろう段差の量を超える段差が待ってます。\n見上げても終わりが見えないので、最初は考える余裕があったので肝が冷えました。後半になると疲れすぎて、考える余裕も無かったです。\n中間地点 大体中間くらいの距離まで来て少し気力が回復しました。この時点で体力が3割しか残ってなかったので、登りきれるか心配でした。\n登りと登りの間に平坦な道とか下り道があったりします。いい感じに息を整えられる場所です。\nちょっとしてたら、登る目的の一つでもあった富士山が見えるようになってきました。\n景色からして頂上は近いんじゃないかと思っていましたが、まったくそういうことはありませんでした。\n残り0.8kmくらいの地点で最後の平坦な道だった気がします。ここを渡りきってからは頂上までひたすら段差を登る道でした。\n頂上 頂上がやっと視界に入り、息切れしながらラストスパートを登り、下っていくおばあちゃんにすぐそこですよと言われながら、ついに頂上につきました。\n感動の頂上! + 富士山\n疲れ切っていたので、とりあえず、いつもの家で作ってきたおにぎりとコーヒーを飲んで、少し休憩してから写真を撮って周っていました。\n土曜日に行ったのですが、思っていたより人はいました。過酷だったので、もっと少ないと思っていました。ただ筑波山より年齢層は明らかに上だったと思います。\n下り 今まで登った山と違って、下りも少し登ったりするのが印象的でした。\n前回登った筑波山は自然の道が多く、ついつい無理して下ったせいで足を少し痛めましたが、今回はそれが無かったので、成長を感じました。\n登りで見かけて気になってたうどんを下りの途中で食べました。名物らしいです。\nまとめ 登り2時間41分\n下り1時間47分\n階段がひたすらに多かったのがかなりきつかったです。もう動かないと思うことが何回かありましたが、周りの人が淡々と登っているのを見てやる気を出していました。慣れている人を遠目から観察していたのですが、誰が近くを通っていたりしてもペースを乱されること無く、常に一定の速度で登っているのをみて感心していました。人のペースに巻き込まれたり、道が楽になると、自分のペースが乱されるので、ここは直していきたいです。\nきつい分、頂上の景色は感動しますし、終わってから振り返ってみるとまた登りたくなるような感じさえします。ちなみに、次の日から3日間くらい腹部から下全部が筋肉痛でまともな生活が送れなかったです。\nちょっと寒いくらいの気温でも水が足りなかったので、夏場だとなおさら過酷になると思います。あと、夏はヒルもかなりいるらしく、入口近くには忘れてきた人のために無料の塩がありました。手厚い。アクセスもそこまで悪くないので良かったら登ってみてください。\nそれではまた。\n","date":"2026-03-27T22:34:42+09:00","image":"http://leej1230.com/p/%E5%A1%94%E3%83%8E%E5%B2%B3%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%B1%B1%E8%A8%98%E9%8C%B2/thumbnail_hu_42cf0919bd97a5bf.png","permalink":"http://leej1230.com/p/%E5%A1%94%E3%83%8E%E5%B2%B3%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%B1%B1%E8%A8%98%E9%8C%B2/","title":"塔ノ岳の登山記録"},{"content":" 画像はとある日の学校への道のり。霧が異様に濃い日が稀にある。ある日霧の中から猫くらいの大きさの丸まっこい何かがのっしのっしと歩いてきて、当然のように自分の横を歩いていき、猫でも犬でもないそれに疑問に思いながら後で調べ返したらネズミだった。\n二回生 ここから読み始めるのもいいけど、なんら良いことは無いので、前回から読むと良いよ。\nアメリカ到着(2021/8~) 大学生になって二年目、アメリカの地に足を踏み入れました。緊張と飛行機嫌いで一睡もできないまま、目がギンギンの状態で彷徨っていたのを覚えています。\n空港は毎回サンフランシスコ国際空港(SFO)を利用していました。関空から直行便があったので、飛行機嫌いには嬉しい。\n空港からはバスとか電車で行く方法が一応あるにはあるのですが、かなり時間かかるのと日本ほど安心して乗れるものではないので、大人しくUberタクシーでDavisに行っていました(確か二時間ほど)。\nとはいっても、Uberも当たり外れがあります。このときのドライバーは最初は高速を走りながら見かけた街のことを色々教えてくれていましたが、後半は畑と果樹園とかしか見れなくなって話題が尽き、明らかにウトウトして一瞬道が逸れた時は終わったと思いました。(すぐに起きて本人もヒヤヒヤしたのかこの後は最後まで眠くなっている様子はなかった)\nなんとか昼過ぎくらいに現地につきハウスメイトと合流し生活拠点を整えて二回生の始まりに備えました。\n銀行口座作ったり、携帯契約したりするとスムーズに学校生活始められるので一ヶ月くらい早めに行くことができれば楽だと思います。銀行口座は場所によっては生徒なら学生証とパスポートのみで作ってくれるところがありますが、携帯は個人番号(アメリカの日本で言うマイナンバー的なヤツ)無ければ難しかった気がするので、一緒に契約してくれる友達探すと良いです。一緒に契約するとお得なので、アメリカではそんなに珍しいことじゃないと思います。\n初めての現地通学 初日はバスに乗ってキャンパスに向かったのを覚えています。\n住んでいたのが学生向けのアパートだったので、そこから学校まで10分くらいで運んでくれるバスがありました。学校が運営しているものなので、学生証見せれば無料だったと思います。(歩くほうが好きだったので両手で数えるくらいしか乗ったことが無くて曖昧)\n初日は、とにかく人で溢れていましたが、まだコロナに対して警戒心があった時期だったのでマスクはほぼ全員していました。\n学内の施設もワクチンを打ったりしないと発行されないQRコードが無かったら入れないようになっているものがありました。\n初めての対面授業 何もかも初めてだったので、どうすればわからず、座って固まっていました。取った授業の中の一つで隣の人から話しかけられ一緒にお昼食べました。この時に、結構気軽に話しかけても良いことに気づいて、その後からは最初の授業が始まる前に隣の人に話しかけてみるのは何回かやっていました。\n体感、前の方がちゃんとしている生徒が座っている確率は高かったです。反対に後ろの方に座ってる人は次第に授業に来なくなる確率が高い気がします。\n突然の焦燥 知り合いが増えてきた中でまず驚いたのが、自分との経歴が違いすぎたことです。周りは授業でやっている内容は知っていて当然(最低でも聞いたことはある)くらいのレベルで、この人は何を学びに大学来たんだ\u0026hellip;って思うことがかなりありました。後に気づいたことですが、凄い人は大学に「学び」に来るより「研究」しに大学に来ています。授業もあくまで必要だから取っているわけで基本的に全部知っていることが多いです。怖い。\n話を聞けば聞くほど、自分が今まで何もやってこなかったことに気付かされ、いたたまれない気持ちになり、ようやく本格的に焦り始めました。\nここから怒涛の日々で、とりあえず目に写ったことを片っ端からやってみるようになりました。\nTAになる なにかやらなければ、と焦り始めた自分がまずやったのがTAでした。\n理由としては、偶然募集を見かけたことと、授業内容が初学者とProcessingを使うことだったのと、先生と生徒両方にコネクションが作れるかもしれないと思ったからです。 Processingでゲームを作ったことがあったので、そのことをメールに書いて教授に送ったら無事通ってTAになれました。\n始めたのはいいものの、やることがほぼ生徒の宿題の手助けで正直思っていたより暇だったのと人と関わることが無く微妙な結果でした。\nGoogleの学生向けコミュニティ(GDSC)に入る 凄い人の一人から聞いたことがきっかけで知ったコミュニティでした。大学ごとにコミュニティがあるらしく、生徒同士協力してなにか作ったり、学んだことを共有したりしていました。メンバーになるには簡単な経歴のチェックと面接がありますが、なんか受かりました。面接を担当していた生徒が偶然同じ授業を受けていたのでそれで話を弾めたのが上手く行ったのだと思います。\n最初の一年はグループで機械学習について学んで、他の生徒を指導するハンズオン体験会みたいなのを企画しました。このとき一緒に取り組んだ人達とはかなり仲良くなってのでやってよかったと思います。\n二年目はそれなりに知り合いも増えて、コミュニティを運営する側に加えてもらえました(テクニカルディレクター)。自分が一年目でやっていたようなグループを4つほど抱え、それぞれに週一でミーティングしてアドバイスなどを行っていました。\n最後には送別会までしてもらったりと最初から最後まで色々と思い入れのあるコミュニティでした。\nウェブサイトを作ってみる プログラミング関連は、相対的に見ると、今まで何もやって来なかったことに気づき、とりあえずなにか作ってみようと思いました。\n色々探した結果、その当時は、Web系がアツいことを知り、Reactに手を出しました。\n今思えば、この時点で詰んでいました。というのも、ReactからWebの分野に入るのは最悪だと思っているからです。\nHTML+CSS+JSでの開発をやってみて、その大変さを理解しているからこそReactの良さがわかるわけで、それをやらなかったら、Reactを使う理由がピンとこないのです。\n公式チュートリアルである、皆さんご存知の、カウントボタンを作ってみるやつを最初から最後までやってみて「？、だからなんだよ、後当然のように居座ってるnpmってなに」ってなっていました。\nこのあと色々あって：\nReactわからん！ ウェブサイトはHTML+CSS+JSが根底にあるんだ、ほーん CSSが言う事聞いてくれないし覚える多くて厳しい なんだこのダサいウェブサイトは！？(自作) JSでアニメーションつけるのクソだりぃ まじで、どのウェブサイトもこれ書いてんの？？？ これReactだと、このコード量でできんの！？ Reactチョットワカル というルートを1年ちょっとかけて渡りました。\n結果論だと上手く行ったように見えますが、ここでも、昔もうちょっとやっとけばここまで苦労することは無かったんだよなと定期的に後悔はしています。 まぁでもAIが全く無かった時代なので、完全に折れること無く自力でここまでこれたのは頑張ったほうだと思います。\n日本クラブに参加してみる 知り合いを増やそうと思い、とりあえず参加してみました。\nせっかくアメリカ来たのに日本語使うのもなと思ったことと、会員制で費用があったので、説明会だけ行ってやめました。\n後に聞いた話ですが、ほとんど英語で会話しているらしいので、知り合いを増やす目的で費用払うのに抵抗が無ければ参加してもいいと思います。\n焦りが焦りを呼ぶ負のループ 上に書いたのは自分がやったなかでも印象に残ったもので、細かく書くともっと色々なことに、とりあえず片っ端から挑戦していました。\n上記でもあったように上手く行ったのはちらほらありましたが、成果というのはすぐにでないもので、焦りのみが眼前にあって不安が積み重なる毎日でした。\n昔からもっとプログラミングとかやっておけばよかったと思った回数は数知れません。\n不安を抱えたまま三回生へ 一回生のときは見えもしなかった不安が認知はできるようになった二回生編でした。一応成長はしてますね。\nあと、ちゃっかりSwitchは持ってきていまして、なんならスマブラクラブにも入っていました。ちゃんと集まったりすることは無く、毎週大会やったり、何人か家に呼んでひたすら黙々とスマブラをやるという感じの緩いクラブで誰でも参加可能だったので何回か大会行ったり、知り合い呼んで遊んだりと楽しいときもありました。\n今回はここまでです。伸びしろに悩み続けたままの自分が三回生ではどうなるのか、次回、三回生編でお会いしましょう。前回同様、もし他に気になる話があればお気軽にコメントに書いてください。それではまた。\nおまけ: 印象に残った授業 一回生の時は基礎of基礎の話ばかりだったので、大事ではありましたが、大学でしか味わえないものなのかと問われるとそういうわけでもないため、書くほどの話が無かったのですが、二回生からの授業は印象が残る授業ばかりでした。その中でも特に良かった授業の話をしようと思います。\nなお、授業の質は教授にかなり依存しているので、同じ授業を取っても自分が受けたものと同じものを受けられるとは限らない点はあしからず。\nコンピュータ・アーキテクチャの授業 (授業コード: ECS50) 一回生の時に、C言語のポインターを学んでいる時にずっとふわふわしていたアイデアが一気に固まった伏線回収のような授業でした。\n自分の書いたコードがパソコン内部では、そうやって解釈されているんだとずっと感動していました。\n特に、アセンブリを自分の手で書く課題は、パソコンの内部を直接操作しているみたいで面白かったです。\n当時はAIのAの字もなかったので、コーディング課題は直接答えを見る以外にズルのしようがなかったのですが、上記の課題はC言語をコンパイルする時にやろうと思えば生成できるものなので、人が書いたアセンブリと自動生成のアセンブリは見分けつくしズルだからちゃんと自分で書けよ的な注意書きがあったのが妙に印象に残っています。\nビデオゲームの授業 (授業コード: CTS172) 選択科目で取ったユニークな授業の一つです。ゲームの歴史を辿ると共にメタ的な視点からゲームを理解しようという芸術よりの授業でした。\n課題ではゲームをクリアして攻略法を書いたり、RTAをやって録画したり、メタ的な視点からゲームを遊んで調査レポートを書いたりと学期通してストレス無く楽しめた授業でした。\n当時は楽だしゲーム遊べるし取ってみようと思って取った授業で、いまいち話している内容もピンとこないものばかりでしたが、社会人になって芸術というものにちゃんと触れるようになり、メタ的な視点を考え始めてからは、その時に学んだことの重さに気づけるような深い授業でした。\n","date":"2026-03-16T01:14:43+09:00","image":"http://leej1230.com/p/%E5%AD%A6%E9%83%A8%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8A2/thumbnail_hu_5eed8016f8309861.png","permalink":"http://leej1230.com/p/%E5%AD%A6%E9%83%A8%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8A2/","title":"学部時代の振り返り(2)"},{"content":" 画像は学部時代にデスクトップPCとしてずっと使っていたNUCというPC。調子乗ってメモリを64GB積んだ。今は自宅サーバーとして活用したいと考えながら文鎮として活躍。\n自分は高校卒業までを日本で過ごして、大学はカリフォルニア大学デービス校(以下: UC Davis)でコンピュータ科学(以下: CS)を専攻し、卒業しました。\n大学を出る前と出た後では自分で認識できるくらい人間性も知識量も良い方向に大きく変わったと思っています。\n卒業してから全体をまとめて振り返ったことがないので、今回ニートになったことを機に改めて思い出してみようと書いてみました。\n自分にとっては今後の動き方を見つめ直すことが主な目的ではありますが、もし読んでいる人の中で何かしら新しいことが得られたら嬉しいです。\n前提 かなり大雑把に言うと、大学時代の経験は色々ひっくるめて自分の中では成功体験として掲げているのですが、こういう手の成功した話って他人のを読む時に毎回、「元からある程度賢いし、成功してない\u0026hellip;?」って思い悲しみのブラウザバックをすることが多々ある(現在系)のでまず大学に入る前の自分のステータスから振り返ってみたいと思います。\n英語力\n子どもの頃に一年アメリカに住んでいたことと、中学、高校が英語で授業を行うところだったので、普通のコミュニケーションを取れる水準はあった。 あと高校時代が海外の大学に送り出す準備をガチガチにやるプログラムだったので、英語で小論文書くことはある程度慣れていた。これは、大学入ってからも通用していたので、強かったと思う。 文法はボロボロだったけど、構成はキレイに書くことができた。 専門の知識\n当時の自分は一般人より知識はあると思い込んでいるカス驕りマンでしたが、今振り返るとものすごくあっっっっさいレベルだったと思います。 プログラミングは何回か挑戦したことがあり、Javaをガキの頃にやって訳わからず挫折し、大学入る前の暇な期間にPython3の基本的な構文は大体書けるくらいまで勉強していました。 Javaをやっては挫折してPythonをやっては飽きていたので、基本的なfor文、if文の概念以外の知識は皆無 言わずもがな、プログラムでまともなプロジェクトを作ったことが無い ただ、機械とかが決定的に動くから好きというのをモチベにCS専攻を目指しました。 これでCS専攻として受かったの普通に奇跡すぎる はい。\n本当にCS専攻行く学生の姿か、これ。ポジティブな話をしておくと、こういう経験があるので「わからない」という立場にものすごく共感ができるため、後々役には立ちます。\n入学準備(2020/5頃) 結構バタバタしていたのと、面白くない書類関係のことばかりだったので、あまり鮮明には覚えていませんが、コロナのせいでリモートにするかどうかの判断がずっと学校側からくだされず寮の申請がなかなかできずにルームメイトを探していた記憶があります。Facebookに正規の学生しか入れないグループがあったので、そこで探していました。こういう情報はそこらに転がっているわけじゃないので、Redditを使うのが安定でした。「学校名 + 調べたいこと」で調べればその学校のsubredditを見つけることができるので、そこから更に情報を絞り込んだりしていました。\nワクチンは日本で義務じゃないものが入学に必須だったりするので、追加で3発くらい打たれる覚悟をしておくといいです。また、場合によっては医者に頼んで準備して貰う必要があったりして時間を要することが多々あるので、必要なワクチンリストみたいなものが届いたら打つ準備を始めたほうが良いです。友達の中にはトラベルクリニックみたいなところにいって、一日で必要なやつ全部打ったやつもいた。痛そう。\n様々な努力虚しく、6月あたりに正式にオンラインになることが決まり、一回生は日本で過ごすことが確定しました。学校を楽しみにしていたものの環境が急に変わることには慣れていなかったので、嬉しさ半分悲しさ半分というところでした。\n留学生特別プログラム 一回生は通常秋学期の9月からスタートなので、夏の授業は受けれるようにはなっていません。しかし、海外から来る生徒の特権として、一回生の時に夏の授業が受けれるプログラムが有りました。 このときは確か必修の数学と英語をとっていた気がします。\n序盤かつ、オンラインだったので、滞り無く終えたので、結構調子に乗っていたと思います。\n一回生(2020/9~) ついに本格的に授業が始まります。全部オンラインだったので、取れるだけ取ろうと、5個くらい授業を取っていたと思います。参考までに、自分が通ったような四学期制の大学は一学期につき3,4個の授業を取るのが安定ムーブって言われていました。\n朝起きて、課題があればやっておき、録画されている授業があれば見ておいて、それ以外の時間はひたすらスマブラをやり、授業があれば出て、寝る。という生活がほとんど締めていました。誰かから学んだわけでも無いのに、こういう終わりみたいな生活に自然と行き着くの、人間の凄さを実感します。スマブラはやりすぎて全キャラVIPにすることができました。\n試験とかはZoomでカメラで手元を映しながらやることが多かったです。これ自体はなんともないのですが、問題は時間帯で深夜の2時とか3時に受ける必要があったんですよ。それまで起きて勉強するか、一時間前まで寝て準備しておくか。今考えてみれば普通に時間差gapだなこれ。ただ、教授の立場からしても色々初めてだったと思うので、しょうがない面もある。\n厳しい授業で小テストを毎週朝4時あたりにやる授業がありました。しかもこれまた教授がかなり厳しい数学の授業だったので、難易度はかなり高めでした。ちょっと記憶は怪しいけど、半分取れたら上位くらいの難しさだったと思います。そのため、決まった曜日は必ず朝3時に起きて小テストに向けて準備していました。何かの訓練かよ。\n周回遅れという現実と初めての顔合わせ 世の中というのは本当によくできていて、どこかで帳尻が合うようになっています。授業でいい成績を出せば良いとだけ思っていたので、とりあえず試験の対策だけ頑張って終わったら忘れるというのを一回生の最後までやっていました。いつの間に大学を卒業することが大学に行く目的として自然と形成されていた気がします。\n一回生最後の学期にデータ構造の授業がありました。ソートとかのアルゴリズムとデータをどう保存するかの構造を学ぶ授業でしたが、終始とにかく苦戦をしていました。何をやっているのかがひたすら理解できず、授業のDiscordサーバーで色んな人に質問しまくっていました。TAでもないのに、何故かめちゃくちゃ詳しくてちゃんと答えれる学生が多くて感心していました。なぜ同じ授業を受けているのか疑問に思いましたが、課題を終わらせるためにとにかく必死で余裕がありませんでした。\nこの授業は、なにか物凄く大きい見落としをしているのではないかと違和感を持ち始めたきっかけでもありました。良くはわからなかったものの、教授の話が面白かったり、パソコンについて学んでいる感じはあり楽しくはあったり、とりあえず難しかったので、その違和感にあまり向き合わず/向き合えず、静かに積もる負債から目を背け進んでいました。\n二回生へ そんな不安を片隅に追いやりぐうたらしていて、気づけば一回生の夏休みに突入。夏授業は取りつつ、最初に一緒に寮に入ろうと話していた人達とシェアハウスをすることになり、場所も決め、いよいよアメリカに出発することになりました。\n現状まるで何も得ていないこの状況からどう改善するのか、そもそも改善はされるのか、そういう懸念は山盛りのまま放置し(認知しているかも怪しいまま)アメリカという地に踏み入るまでが一回生編の終わりです。\n最初は何を書きたいのかハッキリさせるためにヘッダーを先に書いていたのですが、想像の3,4倍くらい書くことがあったので、分割することになりました。厳しい。\nここまで書いて思ったのですが、うっすいな、一回生。書くことがまるでなにもない。本当に授業やってスマブラやって寝たことしか記憶にない。実は上から順に書いているのではなくて思いついたものから追加したり書いたりと並列的に書き進めているのですが、7割型二三回生の筆ばっかり進んでいます。このときの経験も後々になれば役立ったと割り切ってはいるものの、このときもうちょっとやっていれば\u0026hellip;と後悔することももちろんあります。後悔することを否定したいのではなくて、早めにやっておくことでしなくていい後悔が存在するのならば、それは、避けてもいいとは思います。\nとりあえず、今回はここまでで、続きもそのうち出します。そのうち。書くことが無いとは書きましたが、無いと言うよりかは思い出せないというのが近いので、もし他に気になる話があればお気軽にコメントに書いてください。返信したり追記するので。\nそれではまた。\n次\n","date":"2026-03-11T17:00:24+09:00","image":"http://leej1230.com/p/%E5%AD%A6%E9%83%A8%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8A1/thumbnail_hu_7c3b4aa75a8e9f13.png","permalink":"http://leej1230.com/p/%E5%AD%A6%E9%83%A8%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8A1/","title":"学部時代の振り返り(1)"},{"content":"本ブログはりーの独り言的なブログです。\n日々の学びとか読書感想的なものを書き溜めていくと思います。\nコメントとリアクション用にGiscusが備え付けられているので誰でもご自由に反応していってください。\n","date":"2026-03-11T16:27:56+09:00","permalink":"http://leej1230.com/p/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AB/","title":"はじめに"}]